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=歴史=
木曽川は古くから物資の輸送が盛んで、桑名から八百津まで海産物を運び込んだり、山から材木を運び出したりと、交通の要所として重要な役割を果たしてきました。また、その景色が風光明美なことから、舟遊びや山水画の題材として好まれてきました。
1920年以降国鉄(現JR)高山線が整備され、物資の輸送手段が船から鉄道に移っていくにつれ、木曽川の水運は物資より人の輸送の割合が増えていきました。そして、1940年ごろから名古屋鉄道が整備され犬山方面への交通の便が良くなるにつれて、多くの観光客が訪れるようになりました。
木曽川の水運は、水力発電用のダムが作られ始めたことにより一変しました。物資の輸送は陸送に取って代わりました。そのことにより一層この木曽川は、川下りの名所として知られるようになりました。日本で初めての万国博覧会として有名な大阪万博(1970年)のころが観光客数としては最盛で、近年はレジャーの多様化により低迷気味なのが残念です。
しかし、2005年には愛知万博が開催されます。自然の叡智(えいち)をテーマに催される、愛・地球博。木曽川という自然が長い時間をかけて作り出した岩場や急流を、熟練の船頭さんのかじ取りで、ほおに風を感じながら楽しめる日本ライン下り。人が自然に溶け込んで体感できるというこの魅力を、地元の皆さんから世界の皆さんに発信していただきたいと思います。 |
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